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57:冬のペットの健康 Winter Pet Care


総合病院ペットセンター名越 院長 名越公曠
General Hospital Pet Center Nagoshi president Kimihiro Nagoshi D.V.M.

今回は寒い冬の時期のペットの健康管理についてお話します。


季節に四季があるように、健康管理にも季節に適した四つの方法があります。

1. 温度管理
この冬は天候の突然の変化がある為に、気温はペットに対して危険なほど低下するかもしれません。人だけでなくペットに対しても暖かな状態を保って上げる必要があります。
保温やヒーターはペットに対して快適な温度設定になっていますか?

2. 室外犬猫の対策
外で生活している犬猫は低体温症や凍傷を防ぐため、出来るだけ室内で生活させてあげる事!
犬を外に連れ出して散歩する時は、外気の温度を良く確かめる事。冬場の外出は通常より多くのエネルギーを必要とします。運動量に見合ったカロリーの補給が必要です。

3. カウチポテト・ペット対策
外に出たがらない犬猫は、運動不足になり、カウチポテトペットになりやすいので、それを解消する為に、いくつかの新しいおもちゃを買うか、またはゲームなどして遊んであげる事。

4. 脱水対策
冬場はペットの飲水量が減るため、脱水状態になりやすいもの。いつも新鮮な水を補給してあげましょう。

5. 火傷対策
暖炉やストーブの近くはやけどの原因になります。スクリーンや柵を設置して近づけない事。

6. パッド対策
雪や氷及び道路にまかれた岩塩や他の氷融解剤は、犬のパッドに炎症や痛みを与えます。外を散歩した後は必ず、犬の足を洗い汚れをすすぎ落とすようにする事。

7. 毛のお手入れ
もしあなたのペットの被毛が、雪またはみぞれなどで湿ったならば、タオルで良くふき取ってドライヤーで完全に乾燥させる事(熱気ではなく、少し暖めの風が最適です)シャンプーの頻度が落ちる場合は、ドライシャンプーや毎日のブラッシングは欠かさないこと。

8. 凍結した湖と川
特別な注意ですが、犬が凍結した湖、川、または池の近くを散歩するか、遊ぶ時は注意が必要です。犬が氷で滑って骨折するか、中に跳び込んで、重傷を負うかもしれません。

9. 車庫と道路
犬にとって特に良い匂いがする不凍液やエンジンオイルは致命的です。
回復不能な中毒を起こします。車道やガレージには近づけない事。車庫の床は良く洗浄しておく事。

10. 車内に放置しない事
夏に犬を車の中に1人で放置しないのと同様に、決して、冬場も寒い車内に一人にしておかないこと。風邪や凍死の原因になります。


冬のペットの健康についてのご質問・お問い合わせなどございましたら、お気軽にどうぞ。
E-Mail:generalhospital@petcenter.co.jp
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