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66:梅雨時のペットの健康管理 Pet care in the Rainy Season
総合病院ペットセンター名越 院長 名越公曠
General Hospital Pet Center Nagoshi president Kimihiro Nagoshi D.V.M.
まもなく日本列島が入梅を迎えますが、人だけでなく、ペットにとってもうっとうしい季節となります。
しかし地上の植物達にとっては、恵みの雨となるわけですから、一概にこの季節を嫌うのもどうかと思います。
梅雨時に多い病気には、急性湿疹などの皮膚病。ノミ・ダニなどの寄生。さらには、高温・多湿によって食事や水が早く腐敗し食中毒や胃腸炎なども起きます。
健康なペットでさえも病気を起こしがちな季節ですから、以前から皮膚や胃腸が弱いペットは持病が悪化することもあるので気をつけましょう。
梅雨時は特に、早めの処置や予防が肝心です。ペットが病気にならないためには、次の事に気をつけてあげて下さい
食事について
ダラダラ食べさせる自由給食をやめて、規則正しく食事をさせる。
少なくとも、1時間以内には食器を引くこと。毎回清潔な食器で食べさせる。
グルーミング
毎日のブラッシングを欠かさず、冬毛は完全に取っておく事。毎日のグルーミングが皮膚病の早期発見になります。シャンプー後は完全によく乾かす事。湿気が残っていると皮膚の常在菌が繁殖して急性湿疹を起こします。またノミの繁殖にもつながります。
運動・散歩
雨の日のお散歩は、濡れたり体温の低下を防ぐためレインコートなどで風雨から保護して上げてください。帰ったらすぐに良く乾かし、風邪を引かせないようにすること。毎日パッドを洗っているペットは保護剤を塗っておく。
ノミ・ダニの対策
ノミ・ダニは、ほとんどのペットに寄生しています。
その症状は、まったくかゆみの無いものから、猛烈なかゆみでアレルギーまで起こすものまで様々です。一旦寄生してしまうと猛烈に繁殖します。そうなると、駆除も大変です。是非フロントラインなどで駆除予防をしましよう。
特に外に出る猫や、お散歩に行く犬には、必ず必要で、ダニから伝染する怖いバベシア症も予防できます。
梅雨のペットの健康についてのご質問・お問い合わせなどございましたら、お気軽にどうぞ。
E-Mail:
generalhospital@petcenter.co.jp
(C) 総合病院ペットセンター名越 General Hospital Pet Center Nagoshi
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